地域科学研究所で働く人々

ICTで豊かな地域の創生を目指す地域科学研究所では新卒採用などを行っています。今回は、働く人々にスポットをあてて調査してみました。

地域科学研究所でシステムエンジニアとして働くスタッフは、財務諸表のシステムや資産管理システムの構築などを行っているそうです。これらの業務は全て地方自治体向けのソフトウェア開発だといいます。業務改善に向けての効率化を図ったり、自治体経営の健全化を考えるものだそうです。自治体経営は、その地域に住む人々の生活に直結するため、重要な事案であり高い専門性が求められるとのこと。

地域科学研究所では、週に1日、普段の業務ではなく未来に向けた新しい技術開発イノベーションの時間があります。就業時間の実に20%を、既存の枠にとらわれず、新しい価値を創造するために使っているそうです。スタッフ曰く、大きな意義のある大切な時間とのことです。

ソフトウェア開発というと、個人プレーで黙々と作業しているイメージがありますが、地域科学研究所はまるで違うといいます。システム開発が8割、社内打ち合わせが2割と、常に情報共有が行われているそうです。仕事の中で行き詰ったり、疑問に思ったときに、気軽に相談できるようなコミュニケーションが行き届いた働きやすい職場だそうです。一人で悩まずに、仲間や先輩、上司に相談できるのはいいことですね。

今使っているシステムに新機能を追加して納品した際に、クライアントから「使いやすくなった」と笑顔で言われた時が、やりがいを感じる最高の瞬間であると語っています。その時だけは、これが自分の天職だと感じるそうです。そこにたどり着くまでに大変な苦労をしていることもあるそうですが、その結果にクライアントが満足してくれた時、苦労の過程が吹っ飛んでしまうとのことです。

今回はシステムエンジニアのスタッフの話を紹介しましたが、地域科学研究所にはAI人工知能エンジニアやデータサイエンティスト、システムデザイナー、まちづくりディレクター、企画営業・システムサポート、一般事務職など様々な職種で働く人がいます。

地域科学研究所は地域の魅力創造や課題解決をサポートし、豊かで活力ある地域社会づくりを目指している会社です。その目標を達成すべく、社員研修などが充実しているとのこと。ゆっくり確実に成長することができるそうなので、地域科学研究所で働いてみたいと思った人は公式サイトを覗いてみてはいかがでしょうか。